昨日、眠くて、眠くて疲れて運転をして居る時、
川越街道の5本ケヤキ付近で、女の子達(4人)が沢山の車に対して止まってくれと合図していた。
私は信号待ちでその様子をみていたが、誰一人も止まらない。
車かバイクが壊れたのか?
と思い反対車線にいた私は、Uターンしてその子らのいる部分から”50メートル先”に止めて待ってみた。
そうしたら、ぞろぞろこちらに歩いてくる。
私の車のところまできたので、窓を開け『車が壊れたのか?』と聞いてみた。
『違うんです、東武練馬まで乗せてくれる人を待っていたのです』
nah,,と思った。
しかし、その時私はピンと来た。
もし、私が断って、運悪く悪い人間に引っかかったら、大変なことになると思った私は、『乗っていいよ』と言った。
この子達は、決して歩いて帰らないだろうとも悟ったからだ。ここから歩けばおよそ20~30分。(この子達の脚では)
車ならたったの5~7分程度の距離。
年齢を聞くと、なんと、高校生。
これでは、誰も止まらない。
何故なら、時間帯は夜だし、下手に犯罪に関与されては元もこうも無いからだ。
まぁ、もっとも私の場合は、先を見る正義感があるからこそ、乗せた訳であって、万一、犯罪に関与されそうな場合でも何も問題はない。
聞けば、1時間あそこでヒッチハイクをしていたとの事。
1時間も車を呼び止めているならば、相当体力を消耗したはず。
およそ5000~1万台以上の車は、皆シカトだったのか・・。
確かに、皆の顔はかなり疲れていた。
私の車は、女子高生で一杯になった。
そのうちの一人は、私の地元住所と同じ子であった。
乗っている最中、ライトが綺麗とか良い匂いとか、TVが観れるとか、座り心地がすごく良いとか・・・。
なんだ、まだまだそれだけお世辞言える体力があったのか・・。
その他なんだか、色々質問もされた・・。
目的地サティーに車を止めて、一人の子から、『Tel番号を交換してくれませんか?』
と言われた時に、考えてしまった。
ボーッと考えていたら、『今度合った時に教えてください』と言われた。
皆、しっかりと挨拶をしてくれて外見の割にはとても良い子達だった。
ただ、私が思うに、ヒッチハイクなど女性達はやらないほうが良い。
今の日本は犯罪だらけなのだから、特に女子高校生たちは、なお更気をつけなければならないのだ。
ヒッチハイクをしなければならない状況に陥ったら、親か親しい友達を呼ぶ努力をしましょう。
今回私が乗せたが、もし、その乗った車の運転手が悪い人間だとしたら、何かと将来的にも見えてきそうだ。
最終的には命もなくす運命になるかもしれない。
最後に、「悪い人間達に引っかかるなよ」と言ってあとをした。
ちょっとばかり、あの子達の将来も不安になった一幕であった。