受刑者にタグ 指静脈で確認 民間刑務所開庁5月14日8時0分配信 産経新聞
国内で初めて、建設と管理運営の一部を民間に委託した刑務所「美祢社会復帰促進センター」の開庁式が13日、山口県美祢市であった。名古屋刑務所で起きた刑務官による受刑者への暴行事件で失われた刑務所への国民の信頼回復と、新たな刑務所設置による経費の節減を狙ったもので、民間の資金や技術、経営能力を活用した「PFI方式」を採用。コンクリートの塀に囲まれた閉鎖的なイメージを一新し、ハイテク機器の活用によりスマートな監視体制を敷いている。
同センターは、国が約28ヘクタールの用地を確保。大手警備会社などで構成された民間企業グループが建設し、管理運営の一部を平成36年度までの18年間担当する。民間委託額は総額517億円で、これまでの方法に比べ約48億円節減できたという。
初犯の男女各500人を収容。コンクリートの外塀や鉄格子はなく、強化ガラスの窓は10センチ程度開くなど開放的なつくりになっている。受刑者の上着にICタグを付けて居場所を監視するほか、居室に出入りするたびに指静脈画像による本人確認を行うなどハイテクを駆使している。
職員は法務省の刑務官が約120人、民間職員がパートを含め140人。受刑者を取り押さえるなど公権力の行使は刑務官が行い、民間職員は警備、監視業務や職業訓練、食事などを担当する。 最終更新:5月14日8時0分
Yahoo!ニュース 産経新聞より引用
ソース元
民間刑務所開庁
前々から言われていた民間刑務所がついに開庁式。
昨日、母の日に民間刑務所として開庁された美祢社会復帰促進センター。
これも、例の小泉政権の思考と”例の人間”で考えられたものだが、実質、民間とは言えないセンターだ。
そもそも信頼回復のためと記事に記載されているが、犯罪人に信頼は必要なし。
何故、罪を犯した者に優遇させる?
だから、人々らは、刑務所に入っても楽という考えが先考し、犯罪を犯しやすい状況を作っているのだ。
人権問題といわれる前に、人として罪を犯さず、刑務所などに入るようなことがないのが、常識論として考えるべきであろうと私は思う。
話し戻してこのセンター。
私が思うに、民間刑務所とはいえない施設ではなかろうか。
刑務官達が公権力の行使を行うのであるから、完全に刑務所となんら変わりはない監獄だろう。また、電力に全てを任せている警備会社。
問題が発生しなければ良いのだが。無事に”運営”されることを願う。Good Luck
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